コロラド&ニューメキシコの旅・最終編(2)
・・・んもーー始めちゃったからねえ、意地でもって最後まで書いとります。
しつこく続いたCO & NM旅日記、これでおしまいでっす!
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無事に飛行機に乗って、あっという間にデンバーに到着。そこからシャトルバスに乗ってボルダーへ。
なんか、ものすごく疲れてしまったが、とりあえず病院へ。だがその日はX線技師がもう帰宅したとかで、翌日来るように言われる。
次の日から早速仕事だったので、勤務終わってから即行。
まず色々と細かく問診される。で、5日間のツーリングから帰ったばかりとか、8年前に急性肝炎をしたとか話す。
フンフンとずっと頷いてたこのお医者さん(白衣着てなくて医者に見えない女医さん)曰く、
「胆嚢とは場所がちょっと違うし、肝臓でもないし、、、、そうね、わたしの見立ては肋間の捻挫ね」
肋間筋肉の、捻挫。
あらま。
予想外のご回答。
瞬間わたしの頭の中にはマッサージ学校でさんざん見てきた上半身の筋肉図絵巻が広がる。
そっか、あいつら集団で捻挫してしまったか。ふ~む。。。
ふ~むふ~むと唸る私を安心させるためにか、「でもまあ念の為レントゲン撮っておく?」と聞かれたので、撮っておくことにした。
結果、異常ナシ!とってもキレイ、とお墨付きをもらう。
さて、アメリカの野蛮な健康保険システムの犠牲者であるアタクシは、医療費全額負担である。
さあ、この費用はいくらだったか。
救急室診察料・・・120ドル
レントゲン撮影・・・120ドル
後日、郵便で送られてきた、レントゲン診断代・・・20ドル
しめて、260ドル也。痛っ。
レントゲン撮影代は、私が当日全額払うことに同意したからこの値段で、そうでなかったら倍かかります。
この後、日が経つごとに痛みは軽減。しかも面白いことに、右脇から左脇、そして左肩腕の付け根へと痛みが移動していったのである。そういえば、この痛みの前は、右肩腕の付け根が痛かった。つまり、右肩から左へと、少しずつ移動して行ったということか。なんじゃこれは。
それにしても、胆石じゃなくて、大事でなくて、本当にヨカッタぜ!!!!
、、、、とまあ、これが私のバイク旅行の顛末なのであるが、隊長の旅の終わりも一筋縄ではなかった。
旅のしょっぱなから始まってた夜の熱と汗、軽い咳、、ってのは、ずーっと続いていて、「ああタオスの後は一緒に行かなくて良かったのかも」と思えるようなハードな行程を終えて帰ってきた隊長、熱と咳がひどくなってしまった。ま、まさか新型インフ、、、
「1人旅になって寂しくて、豚とじゃれてたんやろ~」「バレちゃったー?」なんて電話で軽口をたたいてたが、あんまりひどいので、やっぱり医者に。
結果、infectious mononucleosis(伝染性単球増加症)、通称「モノ」、であることが判明。伝染病じゃん。キスで感染することが多いのでKissing diseaseとも呼ばれている。日本人の8割くらいは幼児のうちに自然に感染して抗体を持ってるが、アメリカでは成人になるまでかからない人も結構多いらしい。
あれ?
つーことは、私がうつしたの?
「いや違うだろう、子供が(隊長は3人の子持ち)出発前くらいに熱あったから、きっとそれだー」
隊長、この際に色んな他の検査もしまくって、尿にカルシウムが出てるのも判明し、旅の後10日間くらいはものすごく摂生に努められておりました。
私が発った後の旅は、かなり過酷だったので、きっと軽い脱水状態がずっと続いていたらしい。
立派に中年だしねー(って同い年だけど)、身体には気をつけんとねえ。
この病気は脾臓が腫れちゃうので、振動をモロに受けるバイクは、しばらくお預け。
しつこく続いたCO & NM旅日記、これでおしまいでっす!
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無事に飛行機に乗って、あっという間にデンバーに到着。そこからシャトルバスに乗ってボルダーへ。
なんか、ものすごく疲れてしまったが、とりあえず病院へ。だがその日はX線技師がもう帰宅したとかで、翌日来るように言われる。
次の日から早速仕事だったので、勤務終わってから即行。
まず色々と細かく問診される。で、5日間のツーリングから帰ったばかりとか、8年前に急性肝炎をしたとか話す。
フンフンとずっと頷いてたこのお医者さん(白衣着てなくて医者に見えない女医さん)曰く、
「胆嚢とは場所がちょっと違うし、肝臓でもないし、、、、そうね、わたしの見立ては肋間の捻挫ね」
肋間筋肉の、捻挫。
あらま。
予想外のご回答。
瞬間わたしの頭の中にはマッサージ学校でさんざん見てきた上半身の筋肉図絵巻が広がる。
そっか、あいつら集団で捻挫してしまったか。ふ~む。。。
ふ~むふ~むと唸る私を安心させるためにか、「でもまあ念の為レントゲン撮っておく?」と聞かれたので、撮っておくことにした。
結果、異常ナシ!とってもキレイ、とお墨付きをもらう。
さて、アメリカの野蛮な健康保険システムの犠牲者であるアタクシは、医療費全額負担である。
さあ、この費用はいくらだったか。
救急室診察料・・・120ドル
レントゲン撮影・・・120ドル
後日、郵便で送られてきた、レントゲン診断代・・・20ドル
しめて、260ドル也。痛っ。
レントゲン撮影代は、私が当日全額払うことに同意したからこの値段で、そうでなかったら倍かかります。
この後、日が経つごとに痛みは軽減。しかも面白いことに、右脇から左脇、そして左肩腕の付け根へと痛みが移動していったのである。そういえば、この痛みの前は、右肩腕の付け根が痛かった。つまり、右肩から左へと、少しずつ移動して行ったということか。なんじゃこれは。
それにしても、胆石じゃなくて、大事でなくて、本当にヨカッタぜ!!!!
、、、、とまあ、これが私のバイク旅行の顛末なのであるが、隊長の旅の終わりも一筋縄ではなかった。
旅のしょっぱなから始まってた夜の熱と汗、軽い咳、、ってのは、ずーっと続いていて、「ああタオスの後は一緒に行かなくて良かったのかも」と思えるようなハードな行程を終えて帰ってきた隊長、熱と咳がひどくなってしまった。ま、まさか新型インフ、、、
「1人旅になって寂しくて、豚とじゃれてたんやろ~」「バレちゃったー?」なんて電話で軽口をたたいてたが、あんまりひどいので、やっぱり医者に。
結果、infectious mononucleosis(伝染性単球増加症)、通称「モノ」、であることが判明。伝染病じゃん。キスで感染することが多いのでKissing diseaseとも呼ばれている。日本人の8割くらいは幼児のうちに自然に感染して抗体を持ってるが、アメリカでは成人になるまでかからない人も結構多いらしい。
あれ?
つーことは、私がうつしたの?
「いや違うだろう、子供が(隊長は3人の子持ち)出発前くらいに熱あったから、きっとそれだー」
隊長、この際に色んな他の検査もしまくって、尿にカルシウムが出てるのも判明し、旅の後10日間くらいはものすごく摂生に努められておりました。
私が発った後の旅は、かなり過酷だったので、きっと軽い脱水状態がずっと続いていたらしい。
立派に中年だしねー(って同い年だけど)、身体には気をつけんとねえ。
この病気は脾臓が腫れちゃうので、振動をモロに受けるバイクは、しばらくお預け。
by BoulderMikiko
| 2009-09-02 01:10
| 日常生活
コロラドはボルダーのマッサージセラピスト・美紀子のブログ。熊本生まれ、ワシントンDC、プロバンス(仏)、東京、モントリオール、ニューヨーク生活を経て、ロッキーの山の中人生を楽しんでおりまっす!
by BoulderMikiko
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