春はあけぼの
春どころか夏のような陽気の日もあったかと思えば、一昨日、昨日と雪であった。今日は朝はキラキラに晴天だったのに、午後は雲と風で、自転車通勤しなかったのは正解だった(つーか、やっぱし車慣れか、、、)。
でも以前は九州生まれ育ちのせいか、冬だの寒いだの、ぜーんぜん好きじゃなかったんだが、シャモニーに住んだあたりから、なんとなく冬も好きになった。冬っつーか、「雪」が好きっていうか。熊本では雪は年に1、2回降ったっけ?てな感じだったし、雪なんて積もってもせいぜい1〜2センチてなもので、それでも珍しくて大喜びのわてーら子供達は、根性で雪だるまを作ってみたものである。勿論、すぐに土なので、出来上がりは大抵「土だるま」なんだけど。
一面の雪の世界を初体験したのは、大学のスキーツアーで大山(鳥取)に行った時だ。真っ白、真っ白、きゃ〜〜〜!なーんて2分くらいはしゃいだかもしれないが、私はその時片思いの男子がいて、そいつとなんかギクシャクしていた時だったので、心ここにあらず状態であんまり覚えてなーい!のである。
若いぜ。青春だぜ。
つーか、わたしの大学時代はバブル初期で、大学生活も九州の大学だっつーのに、なんかオサレっぽい?からスキーツアーを企画してみたり、ディスコ(!)パーティーだの、ナンパだの、ボディコンだの、合コンだの、一気飲みだの、サーフィンだの、「クリスマス=カップルでロマンティックな夜」だの、な〜んかふわふわと、色とりどりの着色料がいっぱい入ったキャンディーに取り囲まれていたような感じだった。今思うと、私は一生懸命そういう流行だのに乗って楽しんでるような振りをしていたけど、ホントはぜーーーーーーんぜん楽しんでなかった。ディスコなんて音量異常にでかくて耳痛いし、身体は音楽にのってるようなのってないような、でもああかっこいいダンスしなきゃでもステップわかんねえあ〜みんな鏡で自分見ながら踊ってるってあたしも鏡見て自分チェックしてるしーー、、、てな感じ。合コンだって、どうせアタシは可愛くないし「デカい」とか言われるだろうし大体なんで知らねえ男にお酒とかつがなきゃいけんプレッシャーを感じながら飲めもしない酒飲めって言われなきゃあかんの?とか。でもそういうのを楽しんでるのが「ナウい」(!)女子大生であるというイメージがあり、懸命に無意識にのっかろうとしていたわけである。きっとねえ、ぜーんぜん自分に自信がなかったからだろうねえ。きっととっても認められたかった、好かれたかったんだろうねえ。そんなことをしても、authenticな自分自身じゃないし、その部分で好きになられても、それは包装紙の部分だけなのにねえ。
若いぜ。
まあでも、日野原重明さん曰く「人生に無駄はありません」(名言!!!)だそうなので、そういう経験も私のどっか栄養になっているんであろう。
4月になって、小さい刻みで色んな仕事やら何やらが入っていて、どうもまだ落ち着かない。しかも〜、サルサなんて覚えたいと思いまして、週イチでもってレッスン(激安)みたいのも受けている。といっても、なんかコミュニティーセンターみたいな感じのとこで、総勢100人はいる大会場で、けっこう緊張感のないレッスン。でもそこが今のアタシのレベルにぴったしである。
私は日本人に生まれて本当にラッキーだと思っているクチだが、ダンスだけに関してはちょっと悔しいぜと思っていた。上でも書いたけど、なーんかデスコでも乗れなかったし、なんつーか、腰の動きがぎこちないのよね、日本人って一般的に。だがこれは「人種」ではなく、育ちの問題なのだーーと思ったのは、東京勤務時代、富士山のふもとで国際高校生キャンプの仕事をしてた時、日系ブラジル人の女子高生が、も〜〜絶品の腰つきで、顔以外完璧ラテン人ダンスをしてるのを目撃した時である。なんかズルい!
そういえばプロバンスにいた時に、近くの村の夏祭り(どこでもあるのね、夏祭りって、、)で、みんなダンス(やっぱ祭りは万国でダンスね)してた時、友達がいない私に丁度そこに居合わせた超ダンス慣れしてるフィリピン人の女性が、同じ唯一のアジア人つーこともあり、親切に私の相手をして一緒に踊ってくれてたんだが、途中で若オヤジフレンチ男がやってきて、「ダメだよ、そんな女同士で踊ってちゃー」みたいなことを言って彼女を奪っていったことがある。ちきしょう、この恨みはダンスで返してやる!と決心し、サルサを覚えることにした訳である。(後半ウソ。)
まあでも私より下手なアメリカ人が結構いるのを発見して、ちょっと安心。。
でも以前は九州生まれ育ちのせいか、冬だの寒いだの、ぜーんぜん好きじゃなかったんだが、シャモニーに住んだあたりから、なんとなく冬も好きになった。冬っつーか、「雪」が好きっていうか。熊本では雪は年に1、2回降ったっけ?てな感じだったし、雪なんて積もってもせいぜい1〜2センチてなもので、それでも珍しくて大喜びのわてーら子供達は、根性で雪だるまを作ってみたものである。勿論、すぐに土なので、出来上がりは大抵「土だるま」なんだけど。
一面の雪の世界を初体験したのは、大学のスキーツアーで大山(鳥取)に行った時だ。真っ白、真っ白、きゃ〜〜〜!なーんて2分くらいはしゃいだかもしれないが、私はその時片思いの男子がいて、そいつとなんかギクシャクしていた時だったので、心ここにあらず状態であんまり覚えてなーい!のである。
若いぜ。青春だぜ。
つーか、わたしの大学時代はバブル初期で、大学生活も九州の大学だっつーのに、なんかオサレっぽい?からスキーツアーを企画してみたり、ディスコ(!)パーティーだの、ナンパだの、ボディコンだの、合コンだの、一気飲みだの、サーフィンだの、「クリスマス=カップルでロマンティックな夜」だの、な〜んかふわふわと、色とりどりの着色料がいっぱい入ったキャンディーに取り囲まれていたような感じだった。今思うと、私は一生懸命そういう流行だのに乗って楽しんでるような振りをしていたけど、ホントはぜーーーーーーんぜん楽しんでなかった。ディスコなんて音量異常にでかくて耳痛いし、身体は音楽にのってるようなのってないような、でもああかっこいいダンスしなきゃでもステップわかんねえあ〜みんな鏡で自分見ながら踊ってるってあたしも鏡見て自分チェックしてるしーー、、、てな感じ。合コンだって、どうせアタシは可愛くないし「デカい」とか言われるだろうし大体なんで知らねえ男にお酒とかつがなきゃいけんプレッシャーを感じながら飲めもしない酒飲めって言われなきゃあかんの?とか。でもそういうのを楽しんでるのが「ナウい」(!)女子大生であるというイメージがあり、懸命に無意識にのっかろうとしていたわけである。きっとねえ、ぜーんぜん自分に自信がなかったからだろうねえ。きっととっても認められたかった、好かれたかったんだろうねえ。そんなことをしても、authenticな自分自身じゃないし、その部分で好きになられても、それは包装紙の部分だけなのにねえ。
若いぜ。
まあでも、日野原重明さん曰く「人生に無駄はありません」(名言!!!)だそうなので、そういう経験も私のどっか栄養になっているんであろう。
4月になって、小さい刻みで色んな仕事やら何やらが入っていて、どうもまだ落ち着かない。しかも〜、サルサなんて覚えたいと思いまして、週イチでもってレッスン(激安)みたいのも受けている。といっても、なんかコミュニティーセンターみたいな感じのとこで、総勢100人はいる大会場で、けっこう緊張感のないレッスン。でもそこが今のアタシのレベルにぴったしである。
私は日本人に生まれて本当にラッキーだと思っているクチだが、ダンスだけに関してはちょっと悔しいぜと思っていた。上でも書いたけど、なーんかデスコでも乗れなかったし、なんつーか、腰の動きがぎこちないのよね、日本人って一般的に。だがこれは「人種」ではなく、育ちの問題なのだーーと思ったのは、東京勤務時代、富士山のふもとで国際高校生キャンプの仕事をしてた時、日系ブラジル人の女子高生が、も〜〜絶品の腰つきで、顔以外完璧ラテン人ダンスをしてるのを目撃した時である。なんかズルい!
そういえばプロバンスにいた時に、近くの村の夏祭り(どこでもあるのね、夏祭りって、、)で、みんなダンス(やっぱ祭りは万国でダンスね)してた時、友達がいない私に丁度そこに居合わせた超ダンス慣れしてるフィリピン人の女性が、同じ唯一のアジア人つーこともあり、親切に私の相手をして一緒に踊ってくれてたんだが、途中で若オヤジフレンチ男がやってきて、「ダメだよ、そんな女同士で踊ってちゃー」みたいなことを言って彼女を奪っていったことがある。ちきしょう、この恨みはダンスで返してやる!と決心し、サルサを覚えることにした訳である。(後半ウソ。)
まあでも私より下手なアメリカ人が結構いるのを発見して、ちょっと安心。。
by BoulderMikiko
| 2008-04-12 13:21
コロラドはボルダーのマッサージセラピスト・美紀子のブログ。熊本生まれ、ワシントンDC、プロバンス(仏)、東京、モントリオール、ニューヨーク生活を経て、ロッキーの山の中人生を楽しんでおりまっす!
by BoulderMikiko
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