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ヴィパサナ体験<その1・へんてこ出発編>

さてさて。ヴィパサナ報告をば。

ワテクシ、結構間際(10日前くらい?)になって申し込んだせいで、実はwaiting list状態でした。でも彼らのウェブサイトは「まだ余裕あり」ってあったんだよねー。で、申し込んで回答の知らせが来るまでは、神に祈る状態でした。もう、何しろその時あたりの私の精神状態ってばとても平和で静かなとは言えなかったからねー。
いや、そんな書き方すると、すげーひどく聞こえるけど、まあちゃんと日常生活も仕事もこなしてたし、誰もそんな風にワシがひーひーしているとは思わなかったであろう。それに今のルームメイトのデビィがとってもオモロいねーちゃんなおかげで、すごく助かってた。けど、仕事の合間とか、夜寝る前とか、一人になった時とか、もう何十という色んな考えや想像や記憶や何やかやが、アタマの中渦巻いて、私の平安を乗っ取って行くよーな感じで、これはアカンと思っていたわけだす。
で、開始日の18日の3日前の日曜日の夕方、これはクラニオセミナーの最終日だったけど、電話メッセージが残っていて、「スペース空いたけど、来れる〜?」。もう、あたしゃーガッツポーズしてしまいましたね。
とにかく、外界から遮断されて自分と向き合える。
とにかく、10日間は完全に自分とだけ向き合える。
メールやらしょっちゅうチェックしたりとか、大した目的もなくネット見てたりとか、私の際限ない想像妄想に油を注ぐような新しい情報は少なくとも入ってこない。
あーーーー良かった。

つーことで、ワーイワーイな出発前の数日間ではあったのだが、開催者から電話で「車に同乗させて欲しい男性がいるんだけど、乗せてあげられる?」とのこと。モチロン大丈夫、と返事をしたら、その人からメールがやってきて、電話してほしい、とのこと。オッケー。
で、電話してみた。
「こんにちは、ヴィパサナの場所に行くのにカープール希望ということでメールもらったミキコですが〜」
「イエース。(全く抑揚の無い声)」
・・・・。(沈黙)
「、、、えっと、電話してほしいというので電話してるんだけど」
「イエース」
・・・・・・・。(沈黙)
(ハローもなしかい?)「ええっと〜、で、カープールしたいんですよね?」
「イエース」
再び沈黙。
こ、この人、大丈夫かあ??病気で弱ってるのか??それとも単に生気がないのか? 半分ロボット?
車の中という密室で2時間半この人とこんな調子でいなきゃいけないんだろーか、という考えがアタマをよぎり、なんか心配になってきた。大丈夫か?マジで?
「私は仕事があるから2時半くらいの出発になるので、着くのはギリギリなんだけど、それでも良かったらカープールできます。大丈夫ですか?」
「イエース」
、、、この人、イエースしか言わへん!それも同じ調子や!
「で、私は仕事はダウンタウンなんだけど、どこでピックアップするのが便利そうですか」
「どこでもいい」
「いや、例えばどことかー」(イライラ)
「わたしが乗せてもらうんだから、どこと言ってくれればどこにでも行く」
「・・・じゃあ、XXXに、〜〜〜(略)」
オヤジ〜〜、どこでも行けるんだったら現地まで行けばあ〜?とか意地悪な気持ちがわいてくる。
と、この話をデビィにしたら、ガハハと笑った後、「私だったら断るなあ〜!でもオッケーって言っちゃったの?帰りはプエブロ(ボルダーと反対方向)の友達と会う約束だとか言って断っちゃえば〜?」と、快活な提案。そりゃグッドアイディアだわ。
だがしかし、この件が後々の私のコース中の精神状態に影響を及ぼしていくのであった。

で、前日。
仕事を終えてから行く時間の都合と、車があまりに汚れていて簡単に洗車してから行きたかったので、2時半でなく、2時45分に、駐車の心配がない近くのモールの駐車場での待ち合わせにしたい、と電話を入れたら、「でもそうしたら丁度デンバーを通るあたりの時刻にラッシュアワーがもう始まってるだろうから、間に合わなくなるんじゃないか」とのこと。
「元々の予定と15分程度の違いだし、遅く着く場合は電話するようにって言われてるから、いざとなったら電話したら良いと思うんですが」
「きっとI-25(デンバー近くのハイウェイ)で渋滞に巻き込まれる。心配だ。」
「、、、あの〜、私は前も言った通り仕事終わってから行くし、この時間で出発するしかありません。もしこれで都合が悪いんだったら、他の方を探して下さって結構です。」
「(急に超焦り)いや、いや、いい、君と行きたいと思っている、その時間と場所で大丈夫だ。」

そして当日。
待ち合わせのモールの駐車場に、20年落ちはしていてそう、且つ前のバンパーとその下部分がすっぽりなくなっているという、すごい車が近づいてきた。い、イヤな予感。。
案の定その車が停車し、助手席から黒装束のサンタクロースみたいなオヤジが降りて来た。あ!タバコ吸ってる!げげげ。運転しているのは同じ年齢くらいの、やっぱり似たような元ヒッピーな感じのオヤジである。
そう、その黒装束サンタが私のカープールメイトなのであった。このサンタ、幅や腹だけでなく、背も高い。要するに、とってもデカい。
この人が2時間半、しかも口からさっきまで吸ってたタバコの匂いをさせながら横にいるのはちょっと勘弁してほしく、後部座席に乗ってもらう。まあでもとにかく電話より生気があるわ。気味悪いとかでもないし。。
一旦出発すると、彼は後部座席から積極的に話をしてきた。10代の時にベトナム戦争に8ヶ月行って横須賀基地にちょっといた、だとか、この前まで南極にエンジニアとして約1年滞在してた、とか。南極の生活は、他では有り得ない自然現象を目の当たりにすること以外は非常につまらなそうであった。特に冬は、研究者なんかもほとんど引き揚げてしまうので、人の出入りがなく、外にも出られず、一日中太陽なし(ホワイトナイト!)の生活が続くわけである。ひえ〜〜私はイヤだなあ。ものすごい給料くれるって言われてもイヤだと言うだろう。
「南極には火山があって、そこからの何万年も前の溶岩がクリスタルになって転がっている。いくつか拾ってきたよ。プログラムが終わったら、見せてあげるから、コーヒーでも飲みながら話をしよう。また会いたいし。」
・・・え?もうプログラム終わった後の話?しかもまた会いたいって、、、ワシはあんまりその意向はないんすけど。。
で、なんとなく「帰りは友達と会うから、別のカープールを探してほしい」と言ったら、すんごい焦って「それを私は恐れていたんだ」と言い出した。
彼はかなり早く申し込みをしていて、カープールしたい希望を他の参加者にメールを通じて伝えていたらしい。けれど誰からも連絡がなく、開始の1週間前くらいには電話もかけまくっていたけれど、やっぱりダメか返事なしという状態で非常に焦っていたそうだ。そしたら2日前になって私が現れたというわけだ。
まあでもねえ、彼のあの電話の調子でメッセージが残ってたら、やっぱりみんな引くんじゃないかなあ。。。
その焦り具合があまりに気の毒だったので、デビィの快活な提案具合と裏腹に、私はウソついた罪悪感で若干暗くなってしまった。でも一方で、プログラム終わったら会いたいとか言われた相手と帰りも一緒っつーのは勘弁、、、という気持ちも強まっていた。あああ。
で、そんな話をしていたら、渋滞もなく、すんなりと現地まで着いてしまった。
登録を終えてそれぞれの宿舎(山小屋みたいな建物)に向かうと、もう財布や携帯電話等は主催者に預け、持ちこむことはできないし、これから10日間男女完全に別々になる。で登録会場で黒サンタとの別れ際、何か携帯をいじってるので、「あれ、この人預けないのかな?」と思ってたら、、、、ううう最後の一撃、なんと私の写真を携帯で撮ろうとしていたのだった。
ひえー。それも私に聞くことなく。まあ聞かれたら遠慮しますと言っていただろうけど、何も言わずに撮るっつーのも。
そそくさと「グッドラック!」と言って分かれたのであった。

ああ、出発編だけでこの長文だよ。。。
飽きずに読んで頂き、感謝でございます。
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by BoulderMikiko | 2009-03-31 08:06

旅から帰る

無事にVipassana meditationから帰ってきましたー。
なんか暖冬だったのに、数日前から大雪になっちゃって、ちゃんと運転して帰れるかなあと思ってたけど、やっぱしコロラドの冬はどかーんと雪、で、カンカンに太陽!の繰り返し。帰宅した昨日の午後には、アタクシはTシャツ着ておりました。

何しろ、コース中は外界との接触がまーーーーーーったくなくて、天気予報なんかも全然分かんないし、つまり明日の天気もどうだかわかんない状態。その時その時に自分で気温やら何やら感じて対応していくしかない。
他の参加者とも全く話をしてはいけなかったし、目も合わせてはいけないという規則だったから、そういう話もモチロンできなかったし。
日の移り変わりを知らせるものは、カフェの掲示板に「Day 1」、次の日は「Day 2」、、、と小さく表示がされるだけだったので、曜日の感覚も数日で消えてしまった。でもね、これすごく暗示的だと思ったね。曜日っていうのは月曜から日曜までの「周期」を何度も繰り返していくけれど、こういう風に「一日目」「二日目」「三日目」、、、っていうのは周期ではなく、直線的な継続で、繰り返しではない。人間、生まれた瞬間に、死へと向かって行くわけで、その死までの人生の残りの1日目、2日目、、、と進んでいく。そう考えると、その掲示板の表示は、2009年3月19日から残っている私の人生の1日目、2日目、、だったということだ。例えば「木曜日が『また』巡ってきた」という感覚とは違う。

つーことで、コースはですねえ、これはも〜〜面白かったすよ!
ひじょーに有意義な10日間でした。残りの人生のうちの10日間をこの経験に費やせて本当にありがたいことであった。
もうちょっと遅くなっちゃったので明日また詳細書きますが、これはオススメでございます。自分自身についてもっと理解したい、「生きるということ」なんかを色々考えちゃったりする人には特にオススメです。宗教とか全く関係ないところもすごく良いっすね。

ではまた明日〜
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by BoulderMikiko | 2009-03-30 13:02

ちょいと旅に行ってまいります〜

イタリーへ10日間の旅!!
、、、じゃあなくてですねえ〜、明日からVipassana Meditation(ヴィパサナ瞑想)の10日間のコースに行ってきます。場所はボルダーから南は2時間ちょいのところなので、「インドの山奥で♪修行して〜(レインボーマン、、、)」とか、かっこいい(?)話ではないし、だいたいメディテーションなんてどこにいようができる(はずだ)し、、、なんだけど、メディテーションを生活の一部というか、習慣にしたいなあとずっと思っていて、でもなかなかできなかったので、集中してやることで、今後のジャンプスタートになったらいいなあと願っている次第。
まあでも自分の内面のを見つめる方の旅です。もう文字通り内面、、、つまり心、精神、アタマの中、自分のカラダ、とじっくり向き合いたいなあ、と。

Dougさん(くだんのクラニオのセラピスト)から、「自分の中の、ずっと中の、一番中心のところを感じることができる?、、じゃあそこに誰がいる?」って聞かれたことがありました。え??とか思って、「・・・わたし」って答えるのに5秒くらいかかった!そうじゃん、自分の中心には自分がちゃんとおりました。それ以来、時々わたしの中心にいる自分を訪ねて話をしたりしております。
・・・こーゆう話をしゃーしゃーとフツーにしたりするのがボルダーの醍醐味であり、すんごいヘンなところでもあります。いや、だって、フツーにカフェとかで隣りの人がチャクラの話とかしてても全く違和感とかないわけで。
ちょいと話逸れましたが、今日もDougに会ったら、「メディテーションは靴選びみたいなもん。いろんなデザインの靴があって、見て気に入って履いてみても自分の足に合わなかったり、歩き辛かったり、痛かったりすることがある。いくつも試してみたらいいよ」とのこと。
つーことで、新しい靴を履いてみます。
で、靴のメタファーはこれだけじゃなくて、恋人や友人や、趣味やら運動やら、色んなものに当てはまります。履いて歩くたびに痛くて足も腫れて、歩けなくなる、、、なんて状況だったら、どこかで決心して脱ぐのがやっぱり健康的な正解。そうだよな。

今日もいわゆるフツーのクラニオセッションではなくて、一時間半ずーっと話をしてて、まるで心理カウンセリングだったんだけど、とても質問が上手いというか。ある指摘をされて、「あ〜〜、そうか、確かにその通り、、ホントにその通りだった!!!、、、、うーん、何で見えなかったんだろう、、?」って言ったら、すかさず、
「今、自分の左耳って見える?」
「え?あ〜〜見えない」
「じゃあ自分の歯は?」
「見えないです。」
するとDougさん、おもむろに机の引き出しを開けて、手鏡を取り出し、自分の顔の横に並べてにっこり。
そうだ、耳も、歯も、鏡に映せば見える。
つまり、彼が私の鏡になってくれたから、そこにいつもあったのに見えなかったものが見えた、、という次第。
いや〜〜なるほどね、一本取られたね。
クラニオの基本は、「クライアントの鏡」になること。
そうか、こういう鏡の形もあるんだな。
更に彼は、「困難や問題がある時に、賢い人間は自然に自分の外(友人、家族、カウンセラー等々)に助けを求めることができる、そしてそれをするには強さも要求される。賢くなく弱い人は、内にこもってゆっくり死んでいってしまう。君は賢く強いから、ちゃんと外に助けを求めたんだよ」
・・・そうかもしれない。
「孤独であることの欠点の一つは、「鏡」の役割をしてくれる人(家族や友達)がなくて、自分が見えなくなってしまいがちだということ。君がこれからどこに住むことになっても、そこでコミュニティーの一員になることがこれからの君の課題だと思う。ボルダーにもまだまだいっぱい、面白い人がいるよ」
うん、確かにね。
「君は今回、最高に優秀な鏡を選んだね!ワハハ!(オレだよ、オレ)」
、、、と最後は笑いでオチをつけてくれた、楽しいおっちゃんであった。
私は最近、自分に合わなかった靴を脱いだんだよね。愛着があって、大好きで、でも歩きにくかったり、痛くんだり、もうどうしても脱ぐしかないことが分かって、脱ぐのもすごく痛かったけど、脱いでしまった。
つーことで、明日からちょいと足も自由にさせて一日中黙って座って黙って座って黙って座って、、な10日間を過ごしてきまっす!
どーなることやら〜〜
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by BoulderMikiko | 2009-03-17 12:31 | ボディー&エナジーワーク

3月の近況

今日からクラニオセイクラルの第3回セミナーに参加。
前の回は私は帰国中で参加できなかったので、ちょっと遅れを取ってしまった〜〜〜!と焦っていたんだが、そーんなに心配しなくても良い感じ。。でもまたクラスメイトに再会して、この貴重な5日間を一緒に励まし合って過ごせるのがありがたい。こう、神社とかお寺とか教会に行くような感覚っての?宗教とか一切関係ないんだけど、要するに、精神的な充実感、エネルギー、元気がもらえる場所というか。
まあこんなヒーリングワークを勉強しようってな人たちは、(私も含めて)ちょっとどーかしてるっつーか、どこかクレイジーだったり、何かを求めてたり、自身がヒーリングを必要としてる人ばっかなわけです。フツーに面白おかしく暮らしてる人は来ません。今日のような一日目は特に、最初に「チェックイン」と言って、近況だとか勉強のすすみ具合とか報告しあいっこするんだけど、もういきなり一言目から涙ボロボロ、、、って人も少なからずいたりします。んで、そうすると、周りの人がティッシュペーパーの箱を2つも3つもその人の周りに持って来たりして。ティッシュペーパーがなかった時代はどうしたんだろう。あ、ハンカチよね、きっと。んで、それを次の日洗って返したりして恋が芽生える、と。(このクラスはええトシこいた中年がほとんどなので、そんなことはなさそーであるが。)
でも、とても安全というか、サポーティブな空間で、そういう自分を表に出すことで、救われるのは間違いない。みんな色々それぞれ辛いこと、悲しいこと、痛いことは色々あるんだろうな〜と、ちょっとホッとします。
残り4日間もしっかり勉強しよう。

帰国してからのこの2ヶ月間、まあ色々と辛いこともありまして、今までにない経験だったこともあって、ショックもあったんだけど、でもすごく勉強にもなりました。つーか、そういう経験って、もうお金で買えない人生の勉強だった、それで自分の心の糧、自分を知る授業だった、、と思うしかないよね。そして、毎日辛いことばっかじゃなくて、ステキなことだっておこってるのは間違いない。
クラニオの練習を通して毎週会ってる友達がいなかったら、この経験をそうやって解釈できたか分からない。逆に彼女に癒されてるって感じ。
今のルームメイトのデビーはホントに面白いねーちゃんで、話し易くて頭よくて、彼女と家をシェアできて本当にラッキー。
最近ふと手にしたエリザベス・ギルバート著「eat, pray, love」は今の私に神が与えたしか思えないうってつけの本で、すごくインスパイアされた。うん、この本を読まなかったら、前に進めなかったかもしれない。日本語訳は出てないみたいだけど、訳されるんじゃないかな〜〜。
そして何より健康だし!

そうそう、先週ボルダーにやってきた「マザー・ミーラ」のDarshan(ディクシャ?)を受けに行きました。デビーが教えてくれて今回初めて知った人なんだけど、インド人女性で、神の化身(アヴァターラ)なんだそうだ。
Darshanという儀式は、彼女の前にひざまづいて頭をもたれると、こめかみを両手で触られて(7秒くらい、、、って測ってんじゃねーよ!)、その後彼女が数秒(7秒くらい、、ってだから測るなっつーに)見つめて、目を落としたら終わり。まあ、ひざまづいてから立つまで一人30秒かからないくらいの儀式なのだが、でもそれが300人!はいると思われる人々一人一人に施されるわけです。
通常わたしはこういうのには非常に懐疑的なんだけど、彼女は一切お金を取らない(寄付さえ強要しない!!)、というので、この人は一体ホントに何を目的にそんなことを世界中でやってんだろう?これは会ってみなきゃね、、と思ったわけです。話によると、目を見ている時に、人に光を居れて神と繋がるようにしてくれている、とのこと。ふむふむ。
私は偶然にも座った席がいっちばん最後に呼ばれる席(会場の真ん中の席だったのに!)だと、しばらくして気がついたんだけど、まあどうせ最後までいるつもりだったし、それも運命や〜と思ってひたすら待ちました。瞑想して待ってる人もいたけど、わたしは何となく何が起こってるのか見ていたくて、ずっと目を開けて座ってました。で、「一人あたり何秒くらい費やしてるんだろ(前述の通り。。)」とか「人によって長さ違うかな」とか「どんな人たちが来てるんだろ」「あ、あの人すごい感極まってる」「あ、隣りの人、ずるして早い席に移ってる」等々、最初は興味しんしん、いかにも「いちげんさん」しておりました。

が、しかし。

2時間以上もただ黙って座って、彼女が一人一人に同じことを繰りかえし繰りかえし繰りかえし繰りかえし繰りかえし繰りかえし繰りかえし繰りかえし繰りかえし繰りかえし繰りかえし繰りかえし、、、、延々と同じことをしているのを見ていたら、ふと思ったのが「・・・・この人、すげーわ。」
この忍耐というか、何というか。。
かなりの使命感と自分を信じることへの誠実さ、そして全く知らない、どこの誰ともしれない何百人の人たちとひたすら無言でコネクションしたいという気持ち。行動。真摯さ。お金のためじゃないのは確か。名声?でも世界のあちこちでずーーーーっとこんなこと、金にもならん名声のためにやる?? 何百人相手に何時間も同じことして? 違うわ。彼女は本気や。彼女はホンマに本気や。これは、やっぱりなんかすごい。すごい人間愛だ。
人類を信じてるからやってるんだ。
そして、そう思う自分の心の変化にもちょっとおどろき。
そしてもっと驚いたのが、「この人がこんなに愛を与えられるんだったら、あたしだってできる! 彼女の与えてる愛に負けないくらい、私だって愛を与えられる!私の中に愛はあふれてる!」という言葉が心に浮かんだこと。「わたしだって愛せる!」、と。
・・・なんだろ、これ?
というわけで、2時間半後私が彼女の前にしずしずと進んだ時には、私はもう彼女に対する感謝の心でいっぱい。「気づかせてくれて、ホントにありがとう!」って。キレイな目の女性でした。
う〜ん、面白い体験だった。。。
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こんな人です。
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by BoulderMikiko | 2009-03-11 12:15

2009年2月最後の日

やや大げさに聞こえるタイトルですな。別に意味はないっす。

今朝、電話で父が、オバマ氏の先の所信表明演説を「日本語で聞くと歯の浮くようなことを並べてるように聞こえる」と言ってて、あ〜〜それは確かにそうかもねーーと思いました。わはは。でも少なくとも前よりずっといい、希望の持てる人が政治のトップであるのは、日本に比べるとずーーーっと良い、日本は頭のてっぺんから足の先まで救いようが無い、、とも。  どひゃーーー。私の父は昭和一桁世代で、もう国がボロボロになるような戦争も経験し、その後の復興、バブル、バブル崩壊も全部見て来た人である。どん底からピークまで見て来ている。その彼が「救いようが無い」って言う政治って。。。。
日本、がんばれ日本。こんなにすばらしい文化を培って来た国なのに、、、もうちょっとマシな政治家がいておかしくない国だと思うんだけどなあ。

さて、今日のボルダーはめちゃええ天気で、やっぱりこんな日は外に出ないといけません。
家の中でじっとなんてできなーーーい!、、、と思って近くの山(低め)に行ったら、同じ考えの人が案の定わんさか。まあ当たり前ですな。しかも、犬か子供(または両方)連れの多いこと!!わたしが思うボルダーの短所の一つは、な〜んかみんな同じタイプの人が多すぎるってこと。ほとんどが白人、しかも金髪&茶髪系の白人(ラテン系白人は少ない)、アウトドア系の服、犬、子供、同じようなヘアスタイル、デブ率全米で最低(アウトドアが盛んだから)、、もしくはヒッピー系ぽい、これまた白人、、、どいつもこいつもそんな感じである。バラエティーがない!アメリカなのに!今日は黒人を1人しか見てない!
つーか、ニューヨークやらワシントンDCやら、人種構成が多種多様だったところに長かったからそう感じるんだろうけど、しかしコロラドは中南米からの移民はとても多い州なのに、ボルダーだけは隔離されたように白人が圧倒的多数を占めるのである。
今のルームメイトは、わたしよりちょっと年上の、コネチカットから来たイタリア系のオモロいおねーさまなのだが、NYに長く住んでた経験もあって、ボルダーはやっぱりバラエティーがないのがつまんない、と言っていた。
まあこういう品のいいタイプの白人が多いというのは、治安の良さ、教育程度の高さ、平均収入の高さなどを物語るので、住み易いのは間違いないんだけど。そして、そういう小ぎれいで、ある程度の教養と常識がある人たちに囲まれている安心感に包まれて、私はかなり癒されたのは間違いないんだけど。多分、それが必要だったから、すぐにここに来ることを決心したんだろうけど。

今日はハイキングの後、映画「Slumdog Millionaire」を観ました。
アカデミー賞取りましたね。取ったから、ていうんじゃなくて、監督のダニー・ボイルが好きだったのと、見た人がとても薦めてくれたからだ。
いや、、、これは良かったっす。
ストーリーもその構成も、演技もカメラもすごく良くできてた。そして何より、監督の「現実のすべて」を見る目が温かく、愛がこもってることに気づくのだ。思わず目を覆ってしまう悲惨な現実も、心の引き裂かれる思いも、残忍で卑怯な大人たちも、未来への希望も、友情や愛情の確認も、それらすべてを大きくありのままに包んでいるような、そんな感じがある。良い映画です。
おすすめ。
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by BoulderMikiko | 2009-03-01 14:37 | 日常生活


コロラドはボルダーのマッサージセラピスト・美紀子のブログ。熊本生まれ、ワシントンDC、プロバンス(仏)、東京、モントリオール、ニューヨーク生活を経て、ロッキーの山の中人生を楽しんでおりまっす!


by BoulderMikiko

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