<   2009年 04月 ( 9 )   > この月の画像一覧

健康が取り柄

、、のアタクシだと信じておりました。
しかし。
長年のアメリカ生活のせいか、身体がアメリカ化してきたのやもしれません。。。。どどーん。。。。
週末にですね、「Health Fair」ちゅーのがYMCAであってて、無料で色んな健康診断してくれるってんで、ちょっと行って来たわけです。
まーそしたら盛況でございました。さすが健康志向の強いボルダーでございます。
で、血液検査は有料だったけどやってもらうことにして、あとは視力と血糖値をチェック。
ま、視力は予想通りだったんだけど、血糖値が。
「正常」値は69~99なのだと。
で、あたくしの検査結果は、、、、、、、
99!
ウソ?!
ええ〜〜〜〜!マジすか。キャーーーー!
正常とは言え、ギリギリ。マジのギリギリ。しかも、午前中に朝食抜きで行ってるから、弁解のしようもない。
確かにねえ、以前はあまりの甘さに口の中攻撃されてるようで食べられなかったチョコレートブラウニーなんかも食べちゃうようになったもんね。
夕食の後とか、どうしても甘いものでシメたいと思うし。
朝は朝で、「脳に糖分必要や〜」とか言い訳してジャムたっぷりのヨーグルト食ったり。
エスプレッソやラテには絶対砂糖入れるし。
あ、そういえば、この前Ben & Jerryのピスタチオアイスクリームを3/4くらい気がつくと食べてたし。
あ、毎週金曜は同僚がドーナツ買って来て、強制的に食べされられてるやん。
ああ。
あああ。
これは、いけません。
検査をしてくれたおねーさんは、糖分の取り過ぎだけが原因じゃないかもしれないから、気になるんだったら医者に行ってね、と言ってたけど、いや、これはやっぱり以前より確実に倍は取ってる糖分のせいよ。きっとそうよ。
、、、ということで、土曜日以来ずっと甘いもの絶ちをしている。(ってまだ月曜やん!)
炭水化物は摂ってるので、糖分絶ちとは言えないが、徐々にトライだ。
いやーなんだか私は成人病系には縁がないような気がしていたんだが。
甘いものをこんなに食べるようになったのは、ボルダーに来て、勉強の量も忙しさもハンパでなくて、脳に糖分補給が必要だったせいだと思う。いや、ホントに。思えば前述の危険なブラウニーに手を出したのも学校に行ってた時だった。
そして、慣れてしまったのだった。この甘さに。危ねえなあ。
つーことで、このノリでもって(?)来月あたくしは、「Master Cleansing」(レモネード絶食)に挑戦しようと思いまーっす!
きっとビヨンセに変身することでしょう。お楽しみに!
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by BoulderMikiko | 2009-04-27 13:55

ワクワク。

あたくしが今いちばんホレている男、原丈二さんのインタビュー連載がまた始まりました。
読んでみて〜〜
www.1101.com/hara/fourth/index.html

昨日のグレイで寒くて一日中みぞれが降って暗かったのと打って変わって、今日のボルダーは、、
めちゃ晴天!! 
ピカピカ!
別の国みたい!
ホントに山の天気は変わり易いって、変わり過ぎや!


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by BoulderMikiko | 2009-04-19 13:27 | 日常生活

占い!?

暖冬だったのに、3月下旬から冬カムバックのボルダー。
昨日から雪、今日も一日雪と雨。
いつも雪は乾燥した軽い雪で、どんなに積もっても、陽が出ると地面に染み込む前に蒸発してしまうので、こういうすごくウェットな雪、そしてその上の雨ふりで、ここでは稀にしか見ない、「草地にできた広大な水たまり」なんてのも見受けられます。こんな日は、地中のプレーリードッグたちも濡れそぼっているのであろうか。。。

最近怠けがちだった瞑想も、やっとまた復活。やれやれ〜
今日は職場(スパの方)からYMCAの会員カードをもらったので、タダで行けるようになった。泳ぐぞー!

先週、マッサージ学校関係の友達(チェコからのチェコ人)がボルダーに遊びに来ていたのだが、彼もなんだかとってもボルダーしていて、彼を通じてまた新しい経験をさせてもらいました。自国では、ニューエイジ関係の書籍やタロットカードなんかを翻訳販売しているビジネスマンなんだけど、本当はもっと自分がヒーリング自体に関わる仕事をしていきたいそう。で、彼がボルダーにいた時からの知り合いで、Robert Woodさんというオーラ・リーディングやらする人(端的に言うと所謂「占い師」だと思う)の所に誘われて、一緒に行くことに。
写真はなかったけど、こんな人。
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、、、うーん、10年前かな、この似顔絵は、、(失礼な!)
なんか、明るい愉快なおっちゃんでした。

私は占いって興味はそれなりにあるけど、「年に2回は」とか「占い師さんにこう言われたからXX」とかではないので、あんまり真面目じゃないかも。今までの人生で、そうやなあ、小学校の時に学校ウラの文房具屋のおっちゃんに手相見てもらったのも入れると、、、6回くらい? あれ?そんなもん??? うち、2回は文房具屋だよ〜。しかし今考えると、純粋な小学生からなけなしの金(1回300円とか500円とかだった)をせびって、全然当らない占いをヘーキでやってたオヤジ。てめえは、なんて大人なんだ!つまらない大人にはなりたーくない!(佐野元春)。ちなみにこのオヤジによると、あたくしは「家庭婦人タイプ」(爆!)で、21で恋愛、24で結婚、、、おいおいおい!
、、、閑話休題、で、このロバート氏は、色、石、クリスタル、エンジェルカードを組み合わせた方法。んで、「いたこ」ぽいんだけど、自分でない何か神みたいなものにアクセスして、情報を得るんだそうだ。
いや、面白かった!
で、詳細は、、、書かないよ〜〜!!
あ、でもね、「私の色」はまず赤、オレンジ、ときて、紫、なんだそうだ。
それぞれに特徴がありましてですね〜〜〜(ナイショさ!)
なかなか、「えっ!なんで知ってるの?」みたいなことも言われてびっくり。こういう人たちって、なんでホントに分かるんだろうねえ??? 
色々と勇気づけられるような事も話してくれて、なんつーか、こういう仕事って、とにかく受けに来た人が自分自身に対する理解を深めたり(またはそのきっかけを作ったり)、エネルギーを与えるのが目的なんだろうね。その信憑性だけでなくて。多分、その結果を聞いて、その人がそれに対してこれからどうアクションを起こして行くか、そこが実は大事なのかな〜と思った次第。。
このセッションはちゃんとレコーディングしてCDに落としてくれたので、聞き返したりしている。
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by BoulderMikiko | 2009-04-18 12:32

Laws of Attraction!

「Laws of Attraction」、、、引力の法則、引き寄せの法則、てな感じ?
このフレーズは、私はドキュメンタリー映画「The Secret」(オプラがTVで紹介してバカ受け(大ヒット))で知ったけど、要するに自分が関心を強く寄せ、心から欲しいと思っていれば、そのモノはやってくる(手に入る)、みたいなこと。
このフレーズでなくても、以前から、ポジティブ思考やら、繰り返し自分に言い聞かせる、なるべく具体的に自分の欲しいモノを思い描く、といった形で言われて来たことですね。
で、この映画はボルダー住民(特にマッサージスクールなんて行ってる輩)には大受けで、「人生が変わる」なんて評判だったけど、私には映画自体は非常にちゃちに思えて、まあ星1個半?てなところ。だって、この法則の例として、子供が自転車を欲しいと思って、ずっとずっと自転車自転車自転車〜〜〜〜って思い続ける、みたいのがあって、まあそんなのもあるだろうけど、なんかあんまり説得力なかったのである。
しかし、今日なんでこんなことを書いてるかというと、私は以前、どうしても欲しいものがあって、それを手に入れる場面を何度も寝る前に思い描いてみたりしたもんだが、、、結果惨敗!! ん〜だよ〜〜おい、話違うじゃんよーー!と急に態度の違う人間になったものだった。だが、最近気がつくと、そういう「欲しいモノ」とかじゃないんだけど、こう、自分が関心を寄せる事柄について、それをより深く学ぶ機会だとか、それに導く人だとかに思いがけず出会ったり、ということが何度もあってるよなあ〜と思い当たるのだ。
まあ関心のある方向に、意識的にも無意識にも自分の行動は向かっていくだろうから、自然なことなのかもしれないけど、それにしても、やっぱりありがたいというか、嬉しいというか。
そして、「あ、これが欲しかったんだ」と心から思えることに対しては、自分の身体も、自然に躊躇なく手を伸ばすものだなあ、と実感。
ん〜フフフ、なんかこのブログもボルダー化してきた感あるなあ、、、
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by BoulderMikiko | 2009-04-16 12:59

またやってきました、この季節

日本は(不況ながらも)桜だ花見だ飲めや歌えや〜の季節の今日このごろですが、こちら本日はTax Return(確定申告)の最終日でございました。
去年はセラピスト兼会計士をやってる友達が、マッサージとの交換でやってくれたんだけど、今年は交換はもうしないと言われ、しかもなんか会計士2年目の割には結構な金額だったので、自分でやることにした。
やることにしたのはいーんだが、一応自営業もやってるわけで、そうすると色々書類が面倒になるし、そのインストラクションを読むだけでもタイヘンである。NYでは、チャイナタウンの会計士が今考えるとすんごい安い値段でやってくれたので助かっていた。自分でやった過去の分まで再計算&再提出してくれて、結構意外なくらい税金が戻って来てびっくりしたもんである。
だが、コロラドにはチャイナタウンがなーい!
つーことで、取りあえず申告延長の申請を出す。これであと3ヶ月大丈夫。
わたしの今年の目標の一つが、「もちょっとお金の管理をちゃんとしようよ」である。
なんつーか、やっぱり自分のお金をちゃんと管理して大事にすることは、自分の人生を大事にすることにつながるよなあ、と最近しみじみ思い始めたんすね。遅い!という話もあるけど、気づいた時に始めるしかないからねえ。節約倹約!がイコールお金を大事にする、というのとも違うと思うし。
お金ともっと良い関係、健康的な関係になりたい!お金を怖がらない!お金は悪でも善でもない!
そんな感じ?
で、最近、Suze Ormanの本なんか読んでいる。
この人。
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も、「パワフルなアメリカ女」を絵に描いたような人で、実際まさにそうだし、TVで見る限り話し方もほんっとにその通り。従って、男には敬遠されがちなタイプである。
私は正直パワフルアメリカ女って苦手な方なんだけど、この人の言ってることを聞いているうちに、すっかりファンになってしまったのよねー。すごくセンシブル。makes sense!なのだ。で、厳しい話(特に男性の女性に対する金銭にまつわる態度や行動について)もガンガンする人なんだけど、それは決して男性を敵視してるとかではなく、ものすごくフェアだと私は思っちゃう。彼女自身も苦労してきた人で、そういう人生経験からきたアドバイスは、パワフルなお金持ちでありながら、庶民感覚も忘れてないな、という感じ。
つーことで、とにかくこの人の言ってることをしっかり読んで、実践してみようと思った次第。
ちゃんと、ワークブック形式の本なんかもあって、私が今まで見るのが怖くて意識的&無意識に避けて来た自分の経済状態なんかもバッチリ見つめ直さないといけない。うひゃ〜〜、ちょい怖い!
でもね、ちゃんとお金と付き合いたいんだったら、それだけ丁寧に正直に向き合わないとアカンのね。で、実はこれは人と付き合う時もそうだし、趣味や仕事もそうよね。んで、自分自身ともそうだよね。つまり、全てそうよねー。ちゃんと付き合うというのはちゃんと向き合うということなのねーー。ああ人生。(?)

、、、とずいぶんtax returnから離れてしまったが、延長申請を出すにあたって簡単な計算をしていたら、収入は低いのに源泉徴収じゃない収入が結構あったがために、もっと税を収めないといけないことに気づいた。マジでええええ〜〜??? 
が、そういえば個人年金(Roth IRA)に追加した分は税控除対象になることを思い出し、その払わなければならない税分を年金支払い分にすることにした。あったま良い〜!と一瞬思ったが、考えてみたら、みーーーんなやってることじゃんよ、おい!つーか、もっと年金に入れれば控除になるだけでなく、超過分は税金の払い過ぎってことで戻ってくるんじゃん?あ〜〜しまった、もっと入れれば良かった。2008年度の年金支払い期日も今日が最後なのである。。ちぇっ。
そう、これも申告を延ばし延ばしにして、ちゃんと向き合うのが遅かったからだなあ。
でも、この前までの私だったら、もっとほかしていたか、会計士任せにして何も考えなかった&学ばなかったかもしれない。去年の会計士友達もこんなアドバイスしてくれんかったし。(てゆーか、あまりに常識なんだろーか?)
ま、とにかく、自分についてのことを、ちゃんと向き合って「見る」っていうのは、、、、そう、なんつーか、やってみたら意外と怖くなくて、どっちかというと「気持ちいい」っすね。
わたしは、パワフルなアメリカ女の外観はいらないけど、外はソフトで中身はパワフルな人間ってのになりたいかな。うん。
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by BoulderMikiko | 2009-04-15 14:25 | 日常生活

Vipassana体験<その5・帰還>

コースは4日目からは「anapana(アナパナ)瞑想」から本命の「Vipassana瞑想」に移る。どう違うかというと、、、「こりゃ、『ひとりクラニオ』みたいなもんやな~」というのが私の結論でございます。詳細は今ここで書きませーん!でも非常に身体&心の健康に有効であろうと思われ。
ちゃんとするには、かなり集中力と落ち着いた心が必要で、アナパナができてないとヴィパサナにはいけません。「痛み」で代表されるような苦だけでなく、とても心地よい感覚に包まれる部分もあるので、逆にその心地よさに執着をしない、求めない、という厳しさも要求されます。
まあ仏教の基本は何にも執着せず何からも自由になるっつーことで、その自由になった状態が本当の幸福である、と。(ヴィパサナはゴータマさんのやってたこと、思想を最もそのままの形で留めている仏教に基づいている。なので、「宗教」ではない。)
でもね、「喜楽」を経験した後、それに「執着」しないでいることができるか?「愛着」てのはどう?
こんな喜び、こんな気持ちいいこと、「また経験したーーーい!」とそれを求めてしまうのが生き物なわけで、でもそれを求めてる間は本当に幸せになれないよ、というわけである。
これは、難しい。
理にかなってるけど、到達するのは難し~。
痛みや悲しみ、怒りからの解放よりも、こっちの方が難しいような気がする。

ま、そんなこんなでコースも終わりに近づいていき、アップ&ダウンも色々あったが、ほぼ毎日わたしを悩ませた事項の一つに、(お待たせしました~)くだんの「黒サンタ爺」の件があった。
なんでそんなことで悩まなアカンの、ワシ~?と、この件が浮上する度にバカバカしくもなったけど、なんで浮上してきたかというと、もちろん私がいらぬウソをついてしまったからに違いない。
でもさ~、「乗せたくないから帰りは誰か見つけて下さい」とは言えないだす。言えないよーやっぱし。
で、初日に話ができなくなる寸前に、携帯写真の件などあったものの、やっぱり気の毒になった私は、「最悪、デンバーまで(行程の半分くらいの距離)は乗せていきます。そこからボルダーへの直行バスに乗れますよね」と言っていたのだった。

でも後になって瞑想中に(コラ!)、そういえば解散日のお昼には、私はNYからスキーに来ている友達とボルダーでランチをする約束をしており、デンバーに寄ることでボルダーに帰るのが遅くなるとまずいなあ、と思い当たってしまった。その友達は、ランチの後、私のマッサージを受けて、そのまま空港へ向かってNYに帰る、、という予定だったから、時間のずらしようもない。
うーん。。。
デンバー寄るのやだなあ~~。
やだな~、、やだな~~、、やだな~~~(ぐるぐる)
・・・仕方ねえ、んじゃ、もういっそあのオヤジ、ボルダーまで乗せてっちゃるか。
でもなあ、せっかく人と喋らない世界で瞑想満喫した直後に、車の中で色々また話しかけられるとイヤだし。「まだ話をしたくないので静かでごめんなさい」とか言うか。
でもそんな嫌々「親切」するのって不誠実じゃないの?不誠実なことしてお互い後味悪い思いとかするんじゃない?
でもあの人、誰も他に見つけられなかったらマジで帰るのものすごい大変に違いないよ?ほんの2時間半くらいいいじゃんよ?
でも車がタバコ臭くなるよ?色々絶対話しかけてくるよー?やっぱデンバーまでにしたら?
いや、でも、遅くなっちゃうかもよ。
でも~でも~でも~(ぐるぐる)

・・・というわけで、この件が浮上してひと時邪魔をされると、「まあ明日はまた違う考えになるかもしれんから、とりあえず最終日までこの件は保留!それまでは考えんとく!パス!」と自分に言ってまた瞑想に戻る繰り返し。でもやっぱし一日一度はやってくる。

で、結局どうなったかというと、、、
最終日(10日目、解散日は翌日の早朝)の朝、私は決心した。
もう、ボルダーまで乗せる。
それが一番シンプルだし、自分で後で罪悪感にさいなまれたりもしないし、2時間半くらいヘーキさ。あんまり話したくなかったら、ちゃんとそう言おう。わかってくれると思う。自分が逆の立場でもそれくらいでイヤな思いなどしない。
しかし、彼もこの10日間ちゃんと帰れるか心配していたかもなあ~。。

思いがけず10日目は、普通の生活に戻る前段階として、朝の瞑想が終わったら話をして良いことになったので、解禁になってすぐ彼に「友達にはボルダーで会うように調整するから、ボルダーまで乗せていってあげます」と言いに行った。
彼は例の単調な調子で、「そう?オッケー」
その反応に少しがっかりした私は、「あっそうか、喜ぶだろうという期待をしていたんだなあ」と気づく。
で、すかさずオヤジ、「ミキコ、ところで、real breakfast(=本当の朝食)を食べたくないか?」と言う。
「は?」(解散は朝食後なのに?)
「帰る途中で。」
「real breakfastって、どういう意味???」
「ほら~、ベーコン、ソーセージと卵とか~~。。とっても恋しかったんだ~~」
ウッ!
その途端、わたしのアタマにギトギトのベーコンとソーセージが浮かび、軽い吐き気に襲われた。
「NO~~~!!!No way! イヤ、それはムリ、ありえない!」と直ちに大拒否反応。
こ、この人、私は友達に会いに行くと言ってるのに、しかもさっきまで誰か乗せてくれる人がいるかどうか分からない状況だったろうに、、、こんなにおいしい朝食を毎朝食べていたのに、油ギトギトの超不健康食恋しがって、しかも私も一緒にダイナー行って食べることを期待していたのか~!マジ~?サンタ体型なのも納得じゃー!何がうれしゅーて、オヤジと差し向かいで2人でベーコン食べなあかんのやー!!
「悪いけど、もしどうしても食べたいんだったら、他の人をやっぱり探してください。」
オヤジ、わたしの気色に押された様子で、「いや、大丈夫。。。乗せてってもらう。どうもありがとう。。」
すごすごと去っていくオヤジ。
・・・はっ!!あ~しまった。。。「(あらゆる事象や刺激に)無条件に『反応』をしないように」というこの10日間のヴィパサナの訓練、もうふっとばしちゃったよ。。。とほほ。
しかし、私はベーコン好きなんだけど、今回はモロに身体が拒否反応だったなあ~。面白い。。

そしてその日の夕方、サンタ爺がやってきた。
「XXXさん(サンタと同年代くらいのオヤジ)の車で帰ることにしたから、送らなくていいよ」とのこと。
・・・なーんだ。
おっけー。
最後は予想外の展開。でもなるべくしてなったような感じも。
そう、大体何日も悶々と悩んだり色んなケースを想像してみたりしたことって、想像外の結果になること多かったりするな。(少なくとも私はそうだ。)
しかし、この件にも10日間ずっと悩まされたけど、すっごく勉強にもなったなあ~~。


ホントにでも、色々経験できた、すごい10日間だった。
この10日間は私の中の宇宙旅行だった。
宇宙へのポータルは自分の中の井戸にあった。

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by bouldermikiko | 2009-04-07 03:55

Vipassana体験<その4・井戸に降りる>

さて、コースも中盤過ぎると、毎日同じスケジュールの生活に慣れていきますね。
大体、やることと言ったら、起きて歯磨き顔洗い、瞑想瞑想瞑想、ゴハン休憩(その辺りをウロウロ散歩)、瞑想瞑想瞑想瞑想、ゴハン休憩、シャワー、瞑想瞑想瞑想瞑想、おやつ、瞑想瞑想、夜の講話、瞑想瞑想、、、と、片手で足りるほどのシンプルさ。
しかも、ゴハンは出てくるのをありがたく頂戴するだけで、作ったり献立考えたりする必要もないし、掃除や何やらのおつとめみたいのも全くない。こんな生活って今まであっただろーか。
しかも、ゴハンおいしーんだ!
ベジタリアン食だけど、なかなか工夫してあって、味も単調じゃない。しかもこういう所で出る菜食には必ずと言っていいほど玄米が出てくるのよね。以前、クリパルヨガセンターに滞在した時も、マクロビオティック食をしてる人のために、毎日玄米と、山のように盛られたヒジキが用意してあって、わたしにはうひょひょ~であった。そして、なぜか必ず「ごま塩」も添えてある!もう、こんなに日本人のツボにはまったゴハンがあるだろーか。醤油はなかったけど、アミノ酸も置いてあって、それがなんとなく醤油風味をかもしだしてくれる。わたしはほぼ毎日玄米にアミノ酸とごま塩をかけて、あ~幸せ、、と心でつぶやきながら食べていた。
あと、工夫してあるなあと思ったのは、座りっぱなしの生活を考慮してか、ファイバーの多い献立。おかげでわたしは毎日快食快便ひゃっほー!であった。

で、今普通の生活に帰ってきてしみじみ思うのは、「普通」の生活ってどんなにか外からの刺激が多いのか、ということ。ゴエンカさんが「続けるのが大事よ~~~(低い声)」と言ってたので、毎日瞑想はがんばって続けているけど、もう集中できないのなんの。。その日に起こったこと、会話、テレビ、本、運転、等々なんでもが、例の「コドモ」たちと化し、私をあちこちに連れて行こうとする。んで、連れてかれちゃうワタシ。。
ひるがえって、コース中は外界からの刺激もほぼ皆無の生活。毎日同じスケジュール。毎日同じ人。同じ場所。散歩するところも限られてる。めちゃシンプル。修行僧がそんな生活に長期間いる意味がよくわかる。
普通の生活での瞑想ではなかなか分からない、瞑想中に訪れる(邪魔に来る)やつらの傾向というのもはっきりしてくる。
私の場合は、
1、自分では終わらせたつもりで、次に進もうとしていたような過去の事項、記憶
2、それら過去の事項に対し「こうすればよかった」「ああ言えばよかった」「そしたらきっとこうなってた」、、と過去の記録を塗り替えようとする妄想
3、「あ、あれしよう」「これしよう」「ああ言おう」等々の、未来計画。(←すっごいグッドアイディアや~~!と一人きゃっきゃしたりする。が、忘れる。)
4、友達へのメールやブログやFacebookに何書こう~、、という空想メール&文章。(それを、何度も推敲したり、すっごい名文や〜〜!とまたきゃっきゃする。が、忘れる。)
要するに、過去か未来のことばーっかし。
まだ起こってない未来か、起こって変えようがない過去。
「今、この瞬間」ではない。
特に1、には困った。何度も何度も何度も同じ情景やらが戻ってきて、「えーかげんにせーー」とか思うのさえ疲れ果て、呆れ返って、とうとう一度、瞑想を中断して、座布団から立ち上がらざるを得なかった。
で、先生のところに質問に言った。
「もう納得して終わったはずの、一番忘れようとしてたこと、かなり忘れるのに成功してたことなんかがいつまでも頭の中をよぎって来るんです。。集中できなくて困ってます。」
「それはね、あなたのmind(訳は「心」だけど、「思考の心」で「感情の心」とは分けられる)の手術が始まったからよ。。。遮断したり否定しないで、認識してあげて、でもそれに関心を向けないで、また自分(の呼吸)に戻ってね」
心の手術かあ〜。ゴエンカ先生が初日にちょっとフフフって感じで予言してたことよね。
自分の中の深い井戸に降りていってるんだ。

心だけが困ったちゃんではない。
身体も、というか身体はすごく具体的に困る。それはやっぱし「痛み」!
そりゃあねえ、一日ずっと同じ姿勢で座ってたら(あぐらか、座布団を股部分に挟んだ正座)痛くもなりますわな。
最初の2日間くらいは本当に辛くって、一時間動かないなんてとってもムリ、みんなモソモソと姿勢を変えたり、足をずらしたり。なるべく動かないのを目標にしていたが、私は2日目に、右足付け根が堪え難く痛くなり、こんなんやっとられーーーん!と発狂しそうになって足動かした。
・・・しかし、3日目くらいから、「足が痛ーーーーい」でなく、「痛みがそこにある」みたく、客観視するようにしていると、なんだかその痛みもしばらくするとなくなってたり、質が変わって(としか言いようがない)耐えられるものになっていたりするのであった。不思議、でもホントなのだ。
その証拠に、中盤からは、朝昼夜の一時間ずつ計三時間の瞑想は、がんばって動かないでみよう!という指導だったのだが、ほとんどみんな大丈夫になっちゃったのである。参加者60人、モソモソなし!!
ホント、痛みって不思議だわあ〜。
で、そうなってくるとしめたもので、痛みにじゃまされず、瞑想により集中できる。
でも私はまた9日目くらいに、足ではなく、首のところに刺すような痛みを朝からずーっと感じて、何をしてもひどくなる一方で、まさに堪え難い。「これは絶対首になんか異常があるに違いない!むちうちもしてるし!」と、泣きたい気持ちになり、また先生のところに(ほぼ毎日何かしら先生に質問してた私。。)行ってみたり。
ところが!
その後の瞑想で、ふっと、私がずっと怒りを抱いていた人物について、「ああ、私はあの人を、とんでもない怪物に仕立てていたんだ、、、ごめんなさい、許してね」と思った後、ふと気がつくと、首の痛みがなくなっていたのだった。
いや、ホントに。
もしかして、ごめんなさいと言ったことじゃなく、先生に言ったことで気が済んだのかもしれないし、真相は分からない。私は小さい時、姉にいじめられるとすぐ泣いて母の助けを求める子供だったから、先生にそうやって言うことも、それと似てるような気がするし。
でも、なんつーか、怒りが消えていってとても楽になったのも事実。
これはちょっとものすごく実感を伴う劇的変化でもあったので、改めてカラダとココロが一体であることを認識させられる体験でございました。
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by BoulderMikiko | 2009-04-06 11:59

ヴィパサナ体験 <その3・ ん??>

ヴィパサナは世界各国にセンターがある(日本では京都にある)んだが、ここコロラドはまだ永住地が決まっていない。ずっと何年も良い場所を探しているそうだが、なかなかぴったしのところがないらしい。
こんな空き地(?)だらけの土地だけど、ある程度のインフラが整ってて、男女セクションが適当に分かれるくらいのスペースと建物具合で、ご近所の理解もあって(カルト集団と誤解されたこともあるそうな)、、とか外せない条件をチェックしていくと、全部オッケーというところになかなかたどり着けないそうである。
で、今のところコロラドでは、夏以外はElbertというところにあるキャンプ場を借りて開催されている。
真ん中に食堂と瞑想会場があるメインの建物があり、その回りにキャビン(山小屋)が10くらい点在していて、2段ベッドが備えてある。他にトイレ&シャワー&洗濯所の建物。
わたしの泊まったキャビンは細長い作りになっていて、通路をはさんで平行にベッドが並んでいた。そして、私の隣りのベッドにいたのが、私がこっそり「ミリタリーさん」とあだ名を付けていたJさんだった。
くだんの黒サンタ爺と並んで、彼女のことに触れないわけにはいかない。なぜなら、彼女のおかげで私は自分の変化も他の参加者の変化も如実に感じることができたからである。

なんで彼女を「ミリタリーさん」などと呼んでいたかというと、歩き方が兵士っぽいっつーか、床をドンドンドン!といわせながら歩いてたからだ。瞑想ルームで座っていても、彼女がやって来る&出て行く時はすぐに分かった。
初日から、顔付きからして、なんかすんげえストレス溜まってそーな人だなあ〜、昔の少女マンガの「イジワルな金持ち継母」みたいな表情やな〜〜、、と思っていたが、その足音を聞いた時、「うわ!こりゃミリタリーさんや!」と瞬間で名付けてしまったのであった。
その床を踏み割りそうな歩き方だけでなく、彼女は隣りのベッドで身体の位置を変える時なんかも、安物のビニールシートで覆われたベッドパッドに寝袋(ポリ系)という取り合わせだったこともあって、寝袋が滑ったりするらしく、突然「ガサッ!!ガサガサガサガサガサ!!!」と激しい音を立てる。もう、彼女の「もう、何よ!このベッド!心地悪いったらないわ!」と叫ぶ心の声が聞こえそうであった。そしてもう一つ、彼女は朝起きた瞬間から眠りにつくまで、ひんぱんに大きなため息をついていたのだが、これがもー「宇宙戦艦ヤマト」の波動砲のごとく(知ってる?)、溜めに溜めた空気を最大瞬間風速50キロくらいの勢いで「フーーー!」と吹き出すのであった。そのため息は瞑想ルーム全体に響いていたと思う。瞑想の席は決められていたのだが、彼女は私の隣りの隣りで、「ああ隣りでなくて良かった、、」と思っていたのだが、なぜか4日目くらいには間に座ってた人が別の席に移動になっていた。何しろ話ができないからなんで移動したのかも分からない。げげ〜〜と思いつつ、なんとなく彼女の座布団との距離を離してみたり(実質変わらんのに)したものだった。
いや、でも困った。。
3日目くらいに、私はそのため息に取り憑かれてしまったのだった。
瞑想中だけでなく、朝も夜もため息の隣りにいるという状態で、私は聞きたくもないそのため息に耳をそば立ててしまうようになったのである。最悪。
瞑想中も、彼女の息を大きく吸い込む音が聞こえると、「あっ、『フーーー!』が来るぞ!」と身構えてしまう。寝る時は両耳を指でぴったりとふさいでしのいだけれど、ただでさえ集中できない自分を自分で励ましながら懸命に瞑想に入ろうとしているのに、このため息が聞こえるとイライラしてしまうのだった。先生は聞こえてないのかしら、このデカいため息。。注意とかしてくんないかな〜?なるべく回りの人をジャマしないようにすべきでしょ〜〜。ふんとにアメリカ人ってのは、、、ブツブツ、、、
いかん。
これは、いかん。
なんとかしなければ。
残りの日々をこんな環境で過ごすのはムリーー!と思い、コースを仕切ってるマネージャーに相談すべく、時間がある時に話をしたいと連絡を入れた。(マネージャーと先生とだけは話をしていい。)と同時に、先生への質問時間に、「私のneighbor(近所の人)のため息の音が大きくて、、、彼女はルームメイトでもあるので一日中聞いてる相乗効果もあって非常に気になってしまい困ってます」と言ってみた。
「人それぞれ色んなスタイルや性格や瞑想の仕方があるから仕方ないわよね。。。不快感に包まれっぱなしというわけにはいかないから、良いチャレンジだと思って自分の瞑想に集中してみてね」との回答。
・・・はあ。
がっかり。
その通りでございます。

、、、でもホントにその通りだわ。
彼女が例えいなかったとしても、私は他のことで不快になるかもしれない。
私以外の人は、同じことでも不快と思ってないかもしれない。
不快のきっかけなんてどこにでもあるんだろう。
そうか、そういうことだ。不快の「製造元」は私の中にあるんだな。。

マネージャーさんが「今時間あるけど、まだ私と話したい?」と聞いて来た。
「、、いや、ちょっと考えてみます」と答えた。

瞑想の方法は一日ごとに少しずつ進んでいっていた。
一日目は「鼻の穴の入り口と鼻腔を通る呼吸」から2、3日目は「鼻の穴の下から上唇の上部分の三角地帯に感じられるもの全て」に集中する。それ以外で感じるものは無視。その三角地帯での感じるものだけに注視し、しかもそれに対して何もしない。ただ見ている(感じる)だけ。
そういう小さい箇所に自分の感覚全てを集中させると、実は色んなことが起こっていることを認識する。私が特に感じたのは、ホコリのせいか何か知らんけど、「かゆみ」であった。一点、もしくは同時に数点がかゆいっ!いつもだったら、すかさず掻くところを、何もしないでその「かゆっ」をただ観察する。何度それがやってきてもただ観察する。・・・そうすると遅かれ早かれその「かゆっ」は必ず全部どこかに行ってしまうのであった。行ってしまうのはモチロンかゆみだけでなく、「じんじん」とか「ぷるぷる」とか、あらゆるものが来ては去って行くのだ。
・・・そういう時間を一日十数時間も過ごしていたら、どうなるか。
先生と話した数日後、あれ?っと気がつくと、私にはミリタリーさんのため息が、ほとんど気にならなくなっていたのだった。
気にならなくなったせいもあるかもしれないが、ため息の数も減っているし、音も小さくなってる。
そして6日目くらいには、彼女の歩き方がずっとソフトになっているのに気がついたのだった。もはや彼女がいつ瞑想ルームにやってきたか分からない。
わお。
なんじゃこれ。
ほんとーに余りに劇的(って大げさだけど)で早い変化でちょっと驚いたけど、ホントにそれからどんなため息も、誰のため息も気にならない。聞こえるんだけど、認識はするんだけど、不快にならない。
他にも、なんか規定スレスレの派手な服でやってくるねーちゃん達(私は「オサレ番長」、「ブリトニー(スピアーズ)ちゃん」とこっそり命名)の服もどーでもよくなった。最初は、「こんな精神修行に来てるのに、なんでそんな格好なんや〜、"LIVE PINK!"なんてスパンコールのロゴが尻についたパンツとかはいてくんなー」とかブツブツとか思っていたのだ。あほくさ。
文字と言えば、コース中は文字を書くことも、連絡事項掲示以外の文字を読むことも禁じられていたし(だからメモを取ることすらできなかった)、なんと言っても自然の景色以外見るものがない環境にいると、そういう服に書かれた「文字」なんかにさえ敏感になる。いかに普段の生活では、色んな刺激を無意識に受けまくっているんだろうかと思う。

ちなみに、話すことが解禁になって、最初に言葉を交わした相手はミリタリーさんであった。
つい(ホントは触ってはダメだったのに)お互いハグ!してしまい、私の口から出た言葉は「Thank you for being my roommate!(私のルームメイトでいてくれてありがとう!)」だった。
後で、歩き方からミリタリーさんとこっそり呼んでいた件を話すと、「ま〜〜アハハハ!ホントに私そんな歩き方してたの?そんなに歩き方変わったの?へえ〜〜〜知らなかったわあ〜〜」とのことであった。
最後の夜は、消灯後も他のルームメイトに注意されるまで2人で話をした。
(続く)
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by BoulderMikiko | 2009-04-03 12:37

ヴィパサナ体験 <その2・初めの一歩>

さて〜、到着した日は登録とオリエンテーション、夕方5時にスープとサラダの夕食でした。(って本題の瞑想はどうなったんや〜)
明日からは11時の昼食以降、食事はない!ない!、、ないが残り9時間半を起きて過ごさねばならない。
5時に果物とハーブティーのおやつが出るが、実質的な「ゴハン」は昼でおしまい。きっと私は夜中にお腹をグーグー言わせ、おでんの夢でも見ながら眠りにつくのであろう。
食事はいつもビュッフェ形式で、以前参加したことがある人が、「昼食は(最後の食事なので)みーんな必死にがば!がば!とお皿に取る」と言ってたが、ホントにその通りであった。こう、レードルを掴んで食事を盛り終えるまでの数秒、みな目が超マジ、しかもなんか「隠れイヒヒ」的幸福感が漂っている。
でもたっぷりと量は作ってあるので、お代わりができることが分かると、ちょっとみんな落ち着いた感じ。。っつーか、それは私のことや!(でも後日、「後で取りに行こう〜」と思ってた潰しアボカドがすっからかんになっていたので悔しかった!でも、これを悔しがったのはアボカドに対する煩悩っつーの?執着があったからなんだ、と気がついた。。合掌。)

で、その最後の5時の食事が終わり、食堂の真ん中がカーテンで仕切られ男女完全に分けられると、それから「noble silence」という、他の人とは口をきかない、目も合わさない、触れることもない、という規律が始まった。
なんだかヘンな感じがするに違いない、思わず話してしまうんじゃないか、、なーんて思いがちだが、やってみるとこれがぜ〜〜んぜん平気!
つーか、楽。すごい楽。
意図的に、例えば個人的にアンタが嫌い!とかで目を合わせないのではなく、全員ひとりひとりが、そういう規律だからしゃべんないし目も合わせないのよ〜〜、と理解している状況下なので、他の人がこう思ってんじゃないかとか心配する必要が全くない。周りに他人がいるのに、安心してお互いを温かく完全無視できるのである。これは面白かった。
東京やNYやら、大都会の通勤でも、例え身体が接触するほど近い距離にいながら、お互いを無視しあってたりするけど、私にとってその無視はものすごい警戒感を伴う、防御的無視というか、信頼し合っての無視じゃないので安心できなかった。もしくは、警戒してると疲れるので心と身体が切り離されてすぐ寝ちゃったりとか。
でもこういう安全な無視しあいっこの中だと、安心して自分以外からの影響や刺激を最小限に留め、自分に集中することで瞑想の効果を最大にすることができる。もし逆に話してもいいという環境だったら、絶対休み時間の度に、自分はどー感じた、足が痛かった、腰が痛い、肩が痛い、アタマが痛い、ごめんねお腹がなってウルさかったでしょー、あたしは光が見えたわー、あらあたしは見えなかったわー、だの何だのしゃべりまくるに違いなかったろう。で、次の瞑想時間はそのコメントのこととか思い出しちゃって、心はどっかに行っちゃうとか。
大体、ただでさえ黙って目つぶって座ってたら心はどっかに行っちゃって、勝手にパーティーやら運動会やら始めたりするもんである。、、お、やっと本題が見えて来たな。
そう、最初はまだヴィパサナ瞑想じゃなくて、「アナパナ」瞑想から始めます。

・・・うーん、、、どうしよう。
これから参加してみたい人もいるだろーし、あんまり詳細書かない方がいーかなー。うーん。なんか一日一日、個人個人がその人なりの経験を通して、真理みたいなものへの理解を「体得」していくプログラムになってたんだと後で私は気がついて、あんまり詳しく知らないで行って良かったな〜と思ったんだよねー。うーん。前に参加したことある人たちが、あんまり口数多く語らなかったのは、そういうこともあったのかなー。

うーん、あんまり詳細書くのはやめよ。
あと、参加してみたいなーと思ってる方は、あんまり読まない方がいーかも!

「アナパナ」つーのは、いわゆる「メディテーション」のクラスとか受けると教示される一般的な瞑想の技法で、自身の呼吸に集中していくヤツ。泥水も静かに置いておけば泥は下に沈んで水が澄む、、と以前説明されたことアリ。
なんつーか、それも良い例えだと思うんだけど、今回は私はそんな風に感じなかった。どっちかというと、「私の家」の中に静かに座っていようとする「私」ってのがいて、私の分身のコドモ達が何人かいて、そいつらはコドモだから静かに座ってるとかなんてできなーい!って感じ。で、ドタバタと私の周囲を駆け回ったり、話しかけてきたり、腕やらひっぱったり、泣きついてきたり、冗談言って来たり、驚かせようとしたり、あらゆる事で私の関心をひいたりかき回そうとしてる、という感じ。コドモだから仕方ないし、何より私のコドモ達だから愛してるし大事な存在である。けれど、彼女らに「私の家」を任せられない、乗っ取られたくない。私の家の管理は私がしたい。

そうは思っても、3呼吸もしないうちに、気がつくと完全に私はどっかに行ってたりする時間が延々と続く。しかも、一日目の夕方近くになると、終止符を打って次に行こう、考えるのよそう、、と最も強く思ってたことがガンガン湧いてくるのだった。うげーーーーやめてくれ〜〜。最近はやっと考えなくなってたのに〜!!!最近やっと大丈夫だと思ってたのにーーー!!!
呆れ返って何度か目を開け、心の中で「もーーーー。。。何コレ、、、。なんじゃ私は、、、」と深いため息をつきながらも、先生のゴエンカ氏(といってもビデオだったけど)が、味わいあるゆっくりした低ーい声で「真面目に〜〜、忍耐強く〜〜〜〜、諦めないで〜〜〜〜〜、集中して〜〜〜〜、イライラしないで〜〜〜〜、諦めないで〜〜〜〜〜、、、あなたは成功へと向かっていま〜〜〜す」と言ってたのを思い出す。
「オッケー、ゴエンカ先生。この10日間は先生を信じてみるからね。成功せんやったら寄付もせんでえ〜(←せこい)」と、また目を閉じる。
ふ〜・・・・・。

ふ〜〜・・・・・。

ふ〜〜〜・・・・・。

、、、、あれ、良い感じ?あ、良い感じ?? ええやん!! わーい、あ、これFacebookに書いちゃおー、ブログにも書いちゃおーー、ええっと、『一日目も終わりに近づくと、さすがのワシにも変化が、、』とかー?

、、、、あっ、シマッタ。これも雑念やん、、、
といった具合に、間もなくまたコドモ達が私を翻弄しにやってくるのであった。
やれやれ。。。(続く)
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by BoulderMikiko | 2009-04-01 09:53


コロラドはボルダーのマッサージセラピスト・美紀子のブログ。熊本生まれ、ワシントンDC、プロバンス(仏)、東京、モントリオール、ニューヨーク生活を経て、ロッキーの山の中人生を楽しんでおりまっす!


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